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About Us

もしイギリスの片田舎に、庭師と馬丁付きのプライベートコテージを持っていたら。季節の移ろいをを肌で感じ、身のまわりを自給自足でまかなう暮らしができたら。想像を巡らすのはワクワクするけれど、現実にはとても無理……。そんなふうに思っていませんか?
ならば、できることから少しずつ。同じ想いを寄せ合って、私たちと一緒に創ってみませんか。
当館は、日々の管理はオーナーに任せ、訪れたい時に安心して羽休めできる「止まり木」であり、はたらく馬、芸術、手仕事、庭仕事など、他に類を見ない「農的生活芸術」スタイルで、あなたの新しい挑戦をサポートする「革新の実験場」です。
時間をかけて育んできた当館が、あなたの日々の暮らしをより深く、豊かで愉しいものにする一助となれば、私たちにとってこの上ない喜びです。

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馬庭舎
年間スケジュール

・( )内は開花目安です。

・予定は天候やその年の植物の生育状況により、変更になることがあります。

1月

新年会、ハーブティー作り、剪定、土壌改良、整備
(スイセン)

2月

焼き菓子講習会、蜂仕事スタート、土壌改良、整備

(ローズマリー)

3月

馬耕田起こし講習会、春の種まき
(ミモザ、スイセン、ヒヤシンス、ムスカリ、菜の花、ニオイスミレ)

4月

馬耕代掻き講習会、苗の定植

(チューリップ、ナニワイバラ、アガパンサス、ボリジ、キンリョウヘン、オルレア、カリフォルニアポピー、ネモフィラ、ローズゼラニウム、クリーピングタイム、ジャーマンカモミール、カウスリップ、コリアンダー、ワイルドストロベリー、昔イチゴ)

5月

夏野菜定植、イチゴ収穫&加工

(エルダー、アリウム、コーンフラワー、ハマナス、カレンデュラ、チャイブ、バターカップ、エニシダ、セントランサス、ジキタリス、アイリス、スカビオサ、バーベナ、ニゲラ、ヤロウ、アルカネット、ディル、ニゲラ)

6月

梅仕事、虫さされチンキ作り

(ラベンダー、ティートゥリー、紫陽花、ダイヤーズカモミール、アカンサス、ローマンカモミール、マートル、ペンステモン、サントリナ、ポテンティラ、ホワイトセージ、ラムスイヤー、ステビア、セントジョーンズワート)

7月

夏野菜収穫、ラベンダー蒸留、紫蘇ジュース仕込み

(バタフライピー、サルスベリ、モナルダ、エキナセア、キャットミント、ペニーロイヤルミント)

8月

ミント、バジル収穫&加工、夏野菜収穫、藍染め

(ひまわり、ルドベキア)

9月

ローゼル収穫&加工、バスハーブ作り

(コスモス、タデアイ)

10月

収穫祭、秋の種まき

(アメジストセージ、サフラン、コキア)

11月

蔓採取&籠編み、冬のパーティ料理

(チェリーセージ、ダリア、ウィンターコスモス)

12月

クリスマスリース作り、シュトーレン仕込み、クリスマスパーティ、剪定、土壌改良

馬庭舎外観

 Owner's Profile

三橋智子プロフィール

馬庭舎 館主

三橋智子 Satoko Mitsuhashi

さいたま市(旧浦和市)出身。動植物に囲まれて育ち、物心ついた時から馬が好き。幼少期より手を動かして物を作ることを無上の喜びとする。画家であった祖父母の影響から、人間とその創作物との関係に興味を持ち、大学で西洋美術史を専攻。休日は馬の稽古に明け暮れる学生時代を過ごす。

結婚、出産で一時馬から離れ、子育ての傍ら手仕事と家事の世界を追求し、自然と共に美しく住まうことを志向するように。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級も取得。物作り熱が高じ、家族で英国チューダー様式の自宅をセルフビルド。室内のステンドグラスを造作、タイル貼りやレンガ積みをするなど細部まで手作り魂を込め、約3年かけて完成。2013年春から富津市に居を移す。2020年から裏庭に馬耕(馬で犂を引いて耕す)によるハーブ園を作り、春の農耕シーズンには農耕馬と馬方を招き、はたらく馬のWSを催すなど、手作りと農ある暮らしを実践、シェアしながら暮らす。

2025年初夏、完全予約制のリトリートコテージ「馬庭舎」をオープン。地に足を付け、五感を研ぎ澄まし、四季を感じることの大切さや、自然の中でリラックスし、手で何かを創造する喜び、自給自足の悲喜こもごも、自分の手で食べものを作ることの安心感や感動、馬糞堆肥や馬力によるエネルギー循環の持続可能性を伝えることを目指す。趣味は馬を描くこと。特技はお菓子作りとDIY、どこでも寝られること、いつでも機嫌がいいこと。

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